皿ヶ嶺の植物図鑑 ウシカバ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 モチノキ科
学名 Ilex sugerokii var. longipedunculata

本州(山梨県以西)〜四国など、暖地の山林中に自生する、樹高2〜4mになる常緑小高木。樹皮はやや赤みを帯びた黒紫色で皮目が目立ち、若枝には鈍い稜がある。
葉は互生。長さ3〜5mmの葉柄があり、葉身は長さ約2〜4cmの卵形で厚質で先端は尖る。縁の上半部に浅い鋸歯があるが、下半部は全縁である。表面は光沢があって側脈は不明瞭である。
花期は6〜7月。雌雄異株。本年枝の葉腋に出す集散花序に、やや長い花柄がついた径約4oの小さな白色の花をつける。雄花は2〜3個、雌花は1個ずつ花柄につく。花弁、萼片とも4または5片である。
果実は約3cmの果柄の先につく、径約7oの球形の核果で赤く熟す。
名前の由来:樹皮が黒く、剥ぐとカバノキに似ているので名付けられた。別名:クロソヨゴは、葉がソヨゴに似ているが、ソヨゴよりも幹が黒っぽいことから。

別名 クロソヨゴ 
日本固有種

1月
 
2022年1月上旬撮影  
2月
 
2024年2月中旬撮影   2024年2月中旬撮影
3月
 
2024年3月上旬撮影  
4月
 
2021年4月上旬撮影   2022年4月上旬撮影
 
2022年4月上旬撮影  
 
2022年4月中旬撮影   2022年4月中旬撮影
 
2020年4月下旬撮影   2020年4月下旬撮影
 
2020年4月下旬撮影   2020年4月下旬撮影
5月
 
2022年5月上旬撮影   2023年5月上旬撮影
 
2021年5月下旬撮影   2022年5月下旬撮影
6月
 
2020年6月上旬撮影  
2017年6月中旬撮影 2017年6月中旬撮影
2017年6月中旬撮影 2017年6月中旬撮影
 
2022年6月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2023年6月下旬撮影   左の写真のトリミング
7月
 
2021年7月上旬撮影   2021年7月上旬撮影
 
2022年7月上旬撮影  
 
2021年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2023年7月下旬撮影  
11月
 
2020年11月下旬撮影   2020年11月下旬撮影
12月
 
2020年12月上旬撮影   2020年12月上旬撮影
 
2020年12月上旬撮影   2020年12月上旬撮影
 
2023年12月下旬撮影   2023年12月下旬撮影
page top



inserted by FC2 system