皿ヶ嶺の植物図鑑 オオネバリタデ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 タデ科
学名 Persicaria makinoi

北海道〜九州の明るい落葉広葉樹林の林縁や草地などに直立して生える、草丈1m以上になる1年草。ネバリタデに似るが、茎は枝分かれが少なく、上部や花柄、葉鞘から粘液が分泌され、触ると粘りつく。
葉は互生。葉身は長さ8〜15cmの長披針形で、両面および縁に短く伏した毛がはえる。托葉鞘は筒状で、長毛が目立つ。
花期は7〜10月。細い枝の先に3〜5cmの細長い穂状花序を形成する。先は垂れて、緑白色〜淡紅色の小さな5弁花をまばらにつける。
類似種のネバリタデは葉がより広いが小さく、荒い毛があること、花序は直立し、花の数がより少ないことで区別される。
痩果は3稜形で花被に包まれ、黒色で光沢がある。
名前の由来:粘液の分泌によって植物全体が粘るネバリタデがあるが、それよりも大形で、異なる特徴をもつことから命名された。
絶滅危惧種

7月
 
2017年7月下旬撮影   2017年7月下旬撮影
 
2022年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2023年7月下旬撮影  
8月
2014年8月上旬撮影 2015年8月上旬撮影
 
2017年8月上旬撮影   2017年8月上旬撮影
 
2018年8月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年8月上旬撮影   2018年8月上旬撮影
 
2020年8月上旬撮影   2020年8月上旬撮影
2014年8月中旬撮影 2014年8月中旬撮影
 
2014年8月中旬撮影  
 
2018年8月下旬撮影   2018年8月下旬撮影
 
2020年8月下旬撮影   2022年8月下旬撮影
9月
2015年9月上旬撮影 左の写真のトリミング
 
2017年9月上旬撮影   2017年9月上旬撮影
 
2019年9月上旬撮影   2020年9月上旬撮影
 
2014年9月中旬撮影   2014年9月中旬撮影
 
2020年9月中旬撮影  
 
2014年9月下旬撮影   2014年9月下旬撮影
10月
 
2016年10月上旬撮影   2017年10月上旬撮影
 
右上写真のトリミング   2017年10月上旬撮影
 
2015年10月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年10月下旬撮影   左の写真のトリミング
11月
 
2017年11月上旬撮影  
12月
 
2023年12月上旬撮影   左の写真のトリミング
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