皿ヶ嶺の植物図鑑 オオイヌノフグリ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ゴマノハグサ科
学名 Veronica persica

ヨーロッパ原産の帰化植物。全国の路傍や畦道などに普通に見られる、草丈10〜20cmの越年草。茎には軟毛があり、基部でよく分枝して横に広がる。
葉は、茎の下部では対生、上部では互生する。葉身は長さ1〜2cmの卵円形で、10〜16個の先の鈍い鋸歯がある。
花期は3〜5月。茎の上部の葉腋から葉より長い花柄を出して、径1cmほどの瑠璃色の花をつける。合弁の花冠は4裂し、上部の裂片がやや大きく、色も濃い。花弁には藍色のすじが数本あり、4枚の大きさが少し異なるので、花は左右対称である。花は気温の上昇とともに開き、午後には落花する。雄蕊は2本である。
刮ハは横幅の広い扁平。縁に長い毛があり、両面に短毛を散生する。
名前の由来:子房が2室に分かれているため、果実が2個つく。
果実はハート型だが、命名者が<犬の陰嚢>を連想したばっかりに、不名誉な名が付けられた。フグリとは、陰嚢の古語。

1月
 
2017年1月上旬撮影  
 
2018年1月中旬撮影   2019年1月中旬撮影
 
2022年1月下旬撮影  
2月
 
2024年2月上旬撮影  
 
2016年2月中旬撮影   2017年2月中旬撮影
 
2017年2月中旬撮影   2019年2月中旬撮影
 
2018年2月下旬撮影   2018年2月下旬撮影
3月
 
2024年3月上旬撮影  
 
2017年3月中旬撮影   2022年3月中旬撮影
 
2022年3月中旬撮影   2024年3月中旬撮影
 
2018年3月下旬撮影   左の写真のトリミング
4月
 
2022年4月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2022年4月上旬撮影   左の写真のトリミング
2012年4月中旬撮影 2012年4月中旬撮影
2015年4月中旬撮影 2017年4月中旬撮影
 
2019年4月中旬撮影   2019年4月中旬撮影
 
2019年4月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2017年4月下旬撮影   2017年4月下旬撮影
 
2020年4月下旬撮影  
5月
 
2016年5月中旬撮影  
12月
 
2022年12月中旬撮影  
 
2020年12月下旬撮影  
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