皿ヶ嶺の植物図鑑 オオバコ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 オオバコ科 
学名 Plantago asiatica

日本全土に分布する多年草。茎は短く、地面に埋まっている。
葉は放射状に何枚も根生する。柄は長く、先にある葉身は長さ10〜15cmほどのさじ型で表面と縁がやや波をうち、葉脈はほぼ平行に走る。
春から秋にわたり、葉間から高さ10〜20cmの花茎を数本のばし、先に白い花を穂状に密につける。花序の下から上に咲き上がる。花には花弁はなく、4個の萼片と1個の苞に包まれ、雄しべと雌しべが目立つ。
果実は萼片の倍くらいの長さの楕円状で、熟すと上の部分が落ちて、黒褐色の扁平な小さい種子がこぼれる。何かに踏まれると種子が粘液を出して履き物に付き、何処へでも運ばれ分布を広げる。
薬草として有名。種子を煎じて飲むと咳止め、下痢止めの効果がある。
名前の由来:道端の野草の中でも葉が大きく目立つことから、オオバの名がつき、日本全国どこにでもあるので、ドジョウっこ、ふなっこの様な、「コ」が付いて、オオバコになったという説。

1月
 
2022年1月下旬撮影  
2月
 
2023年2月上旬撮影   左の写真のトリミング
3月
 
2022年3月下旬撮影   左の写真のトリミング
4月
 
2017年4月下旬撮影   2017年4月下旬撮影
5月
 
2017年5月上旬撮影  
6月
 
2015年6月上旬撮影  
 
2017年6月中旬撮影   2022年6月中旬撮影
 
右上写真のトリミング  
7月
 
2020年7月上旬撮影   2020年7月上旬撮影
 
右上写真のトリミング  
 
2016年7月下旬撮影   2016年7月下旬撮影
8月
 
2014年8月下旬撮影   2014年8月下旬撮影
 
右上写真のトリミング   2020年8月下旬撮影
9月
 
2018年9月上旬撮影   2019年9月上旬撮影
 
右上写真のトリミング  
 
2020年9月中旬撮影   2020年9月中旬撮影
 
2017年9月下旬撮影  
12月
 
2015年12月中旬撮影  
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