皿ヶ嶺の植物図鑑 イナモリソウ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 アカネ科 
学名 Pseudopyxis depressa

関東以西〜九州の山地の木陰に自生する、草丈10cmまでの多年草。
細い地下茎が地中をはい、大きな群落をつくることもある。茎には全体に曲がった短毛が生える。
葉は対生するが2〜3対しかなく、上下の間が狭いため四輪生に見えることがある。1〜3対あり,茎の先に集まって4枚が輪生しているようにみえることもある。葉は長さ3〜6cm。全縁で先は尖り、両面に軟毛が散生する。
花期は5〜6月。上部の葉腋や枝先に1〜2個の鐘形の淡紅紫色の花をつける。先は5裂し、裂片は卵形。花には2型あり、雄しべが筒の上方について雌しべが短いもの、雄しべが下方について雌しべが長いものとがある。果実は乾果で5室に分かれ、萼の上に上向きにつき褐色に熟す。
名前の由来:江戸時代に尾張の花屋の九兵衛が菰野(現在の三重県三重郡菰野町)の稲盛山で発見し、この名を付けたとされる。
日本固有種

5月
 
2022年5月上旬撮影   2023年5月上旬撮影
2014年5月下旬撮影 2020年5月下旬撮影
 
2021年5月下旬撮影   2021年5月下旬撮影
 
2022年5月下旬撮影   2022年5月下旬撮影
6月
2014年6月上旬撮影
 
2016年6月中旬撮影   2016年6月中旬撮影
 
2021年6月中旬撮影   2021年6月中旬撮影
 
2021年6月中旬撮影   2021年6月中旬撮影
 
2022年6月中旬撮影   2022年6月中旬撮影
 
2015年6月下旬撮影   2016年6月下旬撮影
 
2016年6月下旬撮影   2016年6月下旬撮影
 
2016年6月下旬撮影   2016年6月下旬撮影
7月
2014年7月上旬撮影   2014年7月上旬撮影
 
2022年7月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2015年7月中旬撮影  
 
2021年7月下旬撮影   2023年7月下旬撮影
 
2023年7月下旬撮影  
8月
 
2015年8月上旬撮影  
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