皿ヶ嶺の植物図鑑 イブキザサ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 イネ科
学名 Sasa tsuboiana

本州、伊豆半島と近畿地方の東北部、それに四国、九州の山地に生え、大きな群落をつくる。桿の高さは1.5〜2mになり、節は球状に膨れる。上部でよく分枝して、葉は放射状に開出する。葉身の長さは15〜25pで両面とも無毛。
やや厚い洋紙質で長楕円状披針形、長いものでも30cm未満、幅3〜6cm、基部は円形〜広いくさび形で先は次第にとがる。
名前の由来:最初に発見されたのは静岡県の天城山の西部であるが、イブキとつけた理由は不明である。別名「アマギザサ」とも呼ばれている。ちなみに「イブキ」から始まる植物は34種にのぼる。

5月
2015年5月中旬撮影 2015年5月中旬撮影
 
2016年5月中旬撮影  
6月
 
2014年6月中旬撮影 葉の裏 毛が無い   ミヤコザサの葉の裏には毛が生えている
8月
2014年8月上旬撮影
 
2012年8月下旬撮影  



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