皿ヶ嶺の植物図鑑 イ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 イグサ科 
学名 Juncus effusus var. decipiens

北海道〜沖縄の湖沼や河川など、湿った場所に多く自生するが、乾燥にも良く耐える多年草。「イ」は標準和名で、「イグサ」とも呼ばれる。 
根茎は地中をはい、多数出る茎は直径2.5mmほどの円柱状で、高さ1mを超えるものまであり、髄は詰まる。
葉は鱗片状になり茎の下方に鞘状になって数個つく。
花期は6〜9月。花序の横から1本直立してさらに伸びる緑色の茎のようなものは、茎ではなく包葉である。花序には短い柄をもった小さな花が多数ついているが、緑褐色で目立たない。目立たない6枚の花被は三角形で、先が尖って開いている時は星形に見える。
 果実は楕円形で、花被片よりやや長い程度のものである。
名前の由来:編んで畳表にするので「居」からきたという説があるが不確実。別名のトウシンソウは花茎の髄を行灯などの燈芯として使ったことに由来している。現在の和蝋燭にも使われる。

2月
 
2017年2月上旬撮影   2017年2月上旬撮影
 
2019年2月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2021年2月中旬撮影  
 
2019年2月下旬撮影   2022年2月下旬撮影
3月
 
2019年3月上旬撮影   2019年3月上旬撮影
 
2017年3月中旬撮影   2017年3月中旬撮影
 
2018年3月下旬撮影   2019年3月下旬撮影
 
2019年3月下旬撮影   2022年3月下旬撮影
4月
 
2016年4月中旬撮影   2019年4月中旬撮影
5月
2015年5月上旬撮影 2017年5月上旬撮影
 
2022年5月上旬撮影   2022年5月上旬撮影
 
2016年5月中旬撮影   2018年5月中旬撮影
6月
 
2016年6月上旬撮影   2016年6月上旬撮影
 
2017年6月上旬撮影   2022年6月上旬撮影
 
2018年6月中旬撮影   2018年6月中旬撮影
 
右上写真のトリミング   2018年6月中旬撮影
7月
 
2016年7月上旬撮影   2017年7月上旬撮影
2015年7月中旬撮影 2015年7月中旬撮影
 
2016年7月中旬撮影   2017年7月中旬撮影
 
右上写真のトリミング   2017年7月中旬撮影
 
2022年7月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2014年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年7月下旬撮影   2021年7月下旬撮影
 
2021年7月下旬撮影   2021年7月下旬撮影
8月
2014年8月上旬撮影
9月
 
2016年9月上旬撮影  
   
2014年9月中旬撮影    
11月
 
2018年11月下旬撮影   2018年11月下旬撮影
 
右上写真のトリミング  
12月
 
2017年12月上旬撮影  
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