皿ヶ嶺の植物図鑑 アオテンナンショウ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 サトイモ科 
学名 Arisaema tosaense

西日本の山地の林床に自生する、草丈30〜60cmになる雌雄異株の多年草。地下には球茎があり、偽茎はふつう葉柄や花柄より長く、淡褐色で縦筋が多く見られる。
茎葉は普通2枚が互生して鳥足状につき、7〜11枚の楕円形〜長楕円形の小葉をつける。小葉の先端は急に細長くなって糸状に伸び、縁に鋸歯があるものと無いものがある。
花期は5〜6月、仏炎苞は薄質で全体が淡い緑色。上部には白い縦筋が入り、先端が細長い糸状に垂れる。口辺部は外側に湾曲し、付属体の先端は丸く径6〜10mmの棒状になる。
果実は液果の集合果で、晩秋に赤く熟す。
名前の由来:「天南星」は、根を薬とした漢方(地下の球茎を去痰や鎮痙に用いる)の呼び方。本種が全体的に青いイメージで、仏炎苞が緑色であることから命名された。
※ 仏炎苞は、サトイモ科に特徴的な花の形で、仏様の光背に似ていることから、この名が付けられた。

4月
 
2016年4月下旬 個体A  
5月
 
2016年5月上旬 個体A   2018年5月上旬撮影
 
2018年5月上旬撮影   2020年5月上旬撮影
 
2021年5月上旬撮影   2022年5月上旬撮影
2015年5月中旬撮影 2016年5月中旬撮影
 
2016年5月中旬 個体A   2016年5月中旬 個体A
 
2016年5月中旬 個体A   2020年5月中旬撮影
 
2023年5月中旬撮影  
 
2017年5月下旬撮影   2017年5月下旬撮影
 
2021年5月下旬撮影   2022年5月下旬撮影
6月
2012年6月上旬撮影 2014年6月上旬撮影
 
2016年6月上旬撮影 個体A   2017年6月上旬撮影 葉が一枚
 
2017年6月上旬撮影   2017年6月上旬撮影
 
2018年6月上旬撮影   2022年6月上旬撮影
2014年6月中旬撮影 2016年6月中旬撮影 個体A
 
2017年6月下旬撮影   2021年6月下旬撮影
 
2022年6月下旬撮影  
7月
 
2018年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
8月
 
2019年8月中旬撮影   2019年8月中旬撮影
 
2018年8月下旬撮影   2018年8月下旬撮影
9月
 
2015年9月上旬撮影   2015年9月上旬撮影
 
2018年9月下旬撮影   2019年9月下旬撮影
10月
 
2014年10月上旬撮影  
 
2015年10月下旬撮影   2016年10月下旬撮影
 
2019年10月下旬撮影  
11月
 
2015年11月上旬撮影    
 
2017年11月中旬撮影   2017年11月中旬撮影
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