皿ヶ嶺の植物図鑑 アクシバ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ツツジ科
学名 Vaccinium japonicum

北海道から九州の山地の林縁などに生える、樹高1m未満の落葉低木。
枝は多く分岐して水平に広がる。若い枝には鈍い稜があり、緑色で無毛だが、古くなると灰黒色になる。
葉は互生。葉身は長さ2〜6cmの卵形か卵状楕円形で先端は尖り、基部は円形。側脈は5〜7対。葉の縁には先端が腺になった細鋸歯がある。
表面は緑色で葉脈上に毛があり、裏面はやや粉白色を帯び無毛。
花期は6〜7月。葉腋から長さ1〜2cmの花柄を下垂して、淡紅色の花を下向きにつける。花冠は深く4裂し、開花すると裂片が外側にくるりと反り返る。雄蕊は8本あり、葯は赤褐色でくちばし状に花外に突き出る。萼筒は壺形で浅く4裂して先端は鋭く尖り、緑色または紅色を帯びる。花柄の基部には線形の小包葉があるが、早く落ちる。
果実は径5〜7mmの球状の液果で、9〜10月に赤く熟し食用になる。
名前の由来:枝が緑色で、背が低いところから、青木柴と呼ばれていたものが転訛したという説。昔、本種を燃やした灰で、灰汁を作っていたことから灰汁柴の名がついたという説等がある。

2月
 
2024年2月中旬撮影   左の写真のトリミング
3月
 
2024年3月上旬撮影   左の写真のトリミング
4月
 
2020年4月上旬撮影  
5月
 
2017年5月上旬撮影  
2016年5月下旬撮影 2016年5月下旬撮影
6月
 
2021年6月上旬撮影  
7月
 
2016年7月上旬撮影  
 
2016年7月中旬撮影  
 
2016年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年7月下旬撮影   2016年7月下旬撮影
 
2018年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年7月下旬撮影   2018年7月下旬撮影
 
2023年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
8月
 
2016年8月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年8月上旬撮影  
 
2016年8月中旬撮影  
 
2018年8月下旬撮影   2018年8月下旬撮影
9月
 
2017年9月下旬  撮影地:法師山   2018年9月下旬撮影
10月
 
2017年10月上旬撮影  
 
2019年10月中旬撮影   2019年10月中旬撮影
 
2023年10月下旬撮影   2023年10月下旬撮影
11月
 
2023年11月上旬撮影  
12月
 
2023年12月上旬撮影  
 
2023年12月中旬撮影  
page top



inserted by FC2 system