皿ヶ嶺の植物図鑑 アカソ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 イラクサ科 
学名 Boehmeria sylvestris

北海道〜九州の山地の林縁や草原に普通に見られる、草丈60〜80cmの多年草。茎は断面が四角形で叢生し、葉柄とともに赤味を帯びる。
葉は対生し、卵円形で長さ10〜15cm程と比較的大きく、3脈があり、葉先が大きく3裂し、中央裂片が尾状に長く伸びているのが特徴。
花期は 7〜9月。雌雄同株で雌花序は上方につき、雌花が集まって赤色を帯びた球形になる。雌花は2個の花被片が合着して筒になり、痩果を包む。雄花序は下部の葉脇につき、淡黄白色。雄花は花被片4個、雄しべ4個をもつ。
有性生殖をする2倍体は日本海側では普通にも見られるが、全国的には無性生殖による3倍体が多く、雄花も退化していることが多い。
名前の由来:植物繊維をとるために栽培されたカラムシと同様に茎の繊維が丈夫なので、古い時代から繊維を取り出していることから「麻(そ)」で、茎や葉柄が赤みを帯びることから「赤麻」。

5月
 
2018年5月中旬撮影  
 
2016年5月下旬撮影   2016年5月下旬撮影
 
2020年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
6月
2014年6月中旬撮影 2014年6月下旬撮影
 
2018年6月中旬撮影  
 
2021年6月下旬撮影  
7月
 
2014年7月上旬撮影   2017年7月上旬撮影
 
2018年7月中旬撮影   2018年7月中旬撮影
 
2017年7月下旬撮影   2019年7月下旬撮影
 
2019年7月下旬撮影   2023年7月下旬撮影
 
2023年7月下旬撮影  
8月
 
2018年8月上旬撮影   2018年8月上旬撮影
 
2020年8月上旬撮影   2020年8月上旬撮影
 
2020年8月下旬撮影  
9月
2014年9月上旬撮影 2019年9月上旬撮影
 
2019年9月中旬撮影   2019年9月中旬撮影
11月
 
2017年11月中旬撮影  
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